24歳の今から思えば、高校や大学時代に留学しても良かったなと思う。
世界が広がる経験をするのは良いかもしれない。
「僕、留学してたんですよ」という一言、ひとエピソードとしても優秀だ。
別に、海外に住みたいと思ったことも無いし、海外で勤務したいと思ったことはない。
高校時代から、英語が得意でもなかったし、大学の英語の授業は適当に済ませていたので、大学で受けさせられたTOEICのスコアは、380だった。
それでも「振り返れば」、留学してみるのは良かったかもな、と思う。
どうせ当時の私に、そんな手間がかけること、お金がかかることを選ぶ選択肢はあっても、選び取らなかったろう。
どうせ、留学しても、今と同じように、日本に住んでて、今と同じような仕事で今と同じように、毎日を過ごしてるんだと思う。
ただ、たまにそんなことを思う。
今日のテーマは「哀愁」である。
もっと勉強しておけば良かったな。
河野玄斗のYouTubeを見て「あー、勉強することには、時給6万円の方があるかぁ〜、尊いことだな」と思った。私はゲームをしていた。
じゃあ、本当に勉強できた?
高校生の自分に聞いてみよう……「もう充分やってる」らしい。
本当か? 俺は知ってるぞ。俺の詰めの甘さと、努力をしたがらない性格を。
受験期は、体感としてがんばってるつもりだったけど、結局一日8時間勉強することができなかったな〜。
毎日あと1時間だけ勉強できたら、人生の道は変わったかな?
振り返っても仕方ないけど。
中学はパソコン部じゃなくて、スポーツのする部活に入ってたらな、人生変わったかな〜
中高は、土日のない部活だったので、土日は今と同じくだらだら家にいました。
部活入ってたら、もう少し体力ついたかな〜。友達も増えたかな〜。
記憶のないぐらい小さなころ、上がピアノをやっていて、母親に「ピアノする?」と言われた私は、断ったそうだ。
あの時断らなかったら、今はどうなっていただろうね。
中高生の頃に、音楽聴き始めて、ギターとかやってみたいな、と思ったけど、あの時やったらどうだったんだろうね。
あー、でも、俺、大学生の時に軽音部入ってた。
受験の後期合格で「受験に負けた」気分でいたし、しょぼーんとしたし、陰キャだったし、そのまま大学の空気に馴染めず三ヶ月で辞めたんだった。あちゃー。
変わってたかなー。たぶん無理か。
高校の時や大学の時に小説書いてたり、このブログで、金が稼げるぐらいがんばってたら?
いやー、自意識が邪魔してできなかったかなー。
今「振り返れば」つまらない、あまりにも些細な、風で吹き飛ばされてしまえば済むくらいの、みんなが誰しも余らせていて、必要のないプライドなんだよなー。
ということを思い出した。
俺がやってたことは、なんだろう…ぼちぼちの量の勉強と、ゲームと、あとやたらめったらのお喋りかなー。
部活は、上下関係無かったから、大学卒業してからの消息を誰も知らないね
でも、生徒会やってなかったら、可愛い後輩をさわやかハンバーグに連れて行くことも無いだろうしなぁ〜
大学の時に、友達とつるまずとっとと家に帰ってスプラトゥーンしてなかったら、今の友達の3割くらいいないからなぁ〜。それはありがたいよね。
やらなかったこと、辞めたこと、したこと。あるよね。
振り返っても、仕方ないけどね。
それと過去の高校生に、「勉強しておけば良かった」と「音楽やっておけば良かった」を同じ時期に求めるのはちょっと強欲だよね。
「え、辞めたことは、今からやれば良い?」(おい、落合陽一みたいなこと言うなよ)
いやー、今金がないからなぁ。
……なんの理由にもなってないね。
今もそんなままかなー。あの頃と今もあんまり変わらないね。
たまには、こうしてブログで振り返っても良いかな。
いつも振り返ってるからね。