この記事(2025年2月15日更新)shinkulock-john.hatenablog.com
え、何これ? は? このブログ、えちおねのことしか書いていないと思ったら、急に怪文書掲載してきたわ。こいつなんなん。は?
と思ったあなた。
・・・・・・・正しい。
・・・・・・・・・・・・・その感性、正しい。
・・・・・・・・・・・・・・・正しすぎて、おしっこ漏らした?
はい、というわけで、今回は、読者の皆様のために、作品を解説いたします。(だいたい1500字です。)
・なぜ書こうと思ったのか?
①語りの形式について
最近は、ホラーの作品でドキュメンタリー形式の作品が流行ってそうだと思ったので描きました。モキュメンタリーという手法というそうです。
多分「変な家」とか「近畿地方のある場所について」とか「イシナガキクエを探しています」みたいなものはそれらに近いものだと思われます。思われると言うのは、恥ずかしながら、私はホラーが怖くて苦手でもあり、どれも読んでおりません。ただ、友人達の中でこれらが話題になっているのを聞いて、今回の偽ドキュメンタリー形式で書くには流行りものだしいいのかなと考えました。
ちょっと試してみた、という感じです。
②きっかけ
12月でNHKで見たドキュメンタリー番組「海獣のいる海」が、めっっっっっちゃ良かったので、それをベースにしました。いや、正確には丸パクリです。まじでパクりました。
これです↓ 礼文島海獣のいる海 命と向き合った老漁師 業の終わり | NHK | WEB特集
礼文島 海獣のいる海 命と向き合った老漁師 業の終わり | NHK | WEB特集
とにかく良かった。自然の描写、そこに生きた俵さんの生き様がメインであり、「命とその向き合い方」とその奥にあるテーマ「環境問題と人間の経済活動」が見えるインタビューが約60分にまとめられていて、とても印象に残りました。
その影響を強く受けた結果、丸パクリをするという手段に出ました。いや、出るなよ。
私は、このはてブロ以外にも小説投稿サイトのカクヨムを更新していますが、はてなブログに更新し、カクヨムに投稿しなかった理由は「さすがにパクリすぎて、自分の作品じゃなさすぎる」から。
執筆というよりも習作という気持ちが強いです。
作品のご意見・感想は、コメントで随時大募集しております。みんな、読んでね。
ちなみに、私はなんでもかんでもパクっては書くということを行っています。
この記事↓とかも
shinkulock-john.hatenablog.com
これからパクってきた。
タイトルを丸パクリしたら、
印象深かった本を教えて!「2024年ベスト本」まとめ - 週刊はてなブログ
印象深かった本を教えて!「2024年ベスト本」まとめ - 週刊はてなブログ
この記事で紹介していただいてしまいました。はてなブログの並いる読書ブログの中に放り込まれて、突然始まるデスマッチ。100冊読んだ人の横で、9冊読んだだけの男が勝てるわけなどないのです。
③書きながら思ったこと
書きながら、主のテーマと別にサブのテーマが垣間見えると、読み手は情報量が多く受け取れるだろうし、想像ができて面白いかなと思ったので、「国の近代化により、領地という制度が崩壊し、領主は没落し始め、土地は回収されたが、過疎地域の住民の生活は変わらないし、領主への思いはそう簡単に変わらない」というものを表現しました。それらしい言葉を並べてみました。ハイン領ってどこからどこまでなのか、実は作者もよく知りません。
これは、②で触れた北海道「礼文島」の読みである「レブン島」が、アイヌ語の響きであること、今、まさに韓国に政変が起こり始めていることが、意識させずとも私にそう書かせたような気がします。
ちなみに、当の本人は書いてて、前に読んだカズオ・イシグロ「日の名残り」の執事スティーブンスのことを思い出してました。語り手の持つ情報と語り口が読者の持つそれらと微妙にズレる時、ずれた差分の事実を想像するのが、結構面白いよね。
正直、俺の記事読まなくても良いから日の名残りを読んでほしい。
以上、前回記事の解説とあとがきでした。ありがとうございました。
ではまた。